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◆ カラダと水の関係 ◆


「万物の根源は水である」と古代ギリシャの哲学者・ターレスは説きました。

今から約35億年前の地球。数多くの研究者によると、そのころの海は何百種類もの化合物が溶け合う、うすいスープのような状態だったといわれます。この原始の海で、さまざまな化学反応が起きアミノ酸と核酸塩基が作られ、これが生命体の原料となるのです。やがて生命体は多くの時間を費やし進化を遂げるのです。
この事実から考えるとターレスの言葉は素直にうなずけると思います。

現代において水はあまりにも生活に密着しすぎ、その恩恵についてもつい忘れてしまいがちです。
生命の鍵を握る「水」について、私達との深い関わり合いについて探りましょう。


 ヒトの水摂取量と排出量


私達は水を飲んだり、食物に含まれる水を摂取する一方で、汗や尿として水を排出しております。

成人では1日に約2.0〜2.5リットルの水を摂取するといわれます。
内訳は、飲む水として約1.2リットル、食物に含まれる水として約1リットル、体内でできる水が約0.3リットルとなっております。

  【ちょいと雑学 体内でできる水】

私達が摂取した食物は消化され栄養分が酸素とともに血液によって体のスミズミまで運び込まれます。
運び込まれた栄養物は酸素を利用し、燃焼されエネルギーが生み出されます。
この反応の際、栄養物のなかの水素は酸素と結びつき水に、また栄養物のなかの炭素は酸素と結びつき二酸化炭素となるのです。
という訳で、摂取した栄養分が体内での反応により水が作り出されるのです。(その量成人で1日約0.3リットル)

逆に排出する水の量は尿で約1.5リットル・汗や呼気で0.9リットル・便で0.1リットル。合計でやはり2.5リットル。
出入りのバランスには本当に驚かされます。



 体内の水分量


生まれたばかりの赤ちゃんのからだは約88%が水でできています。
やがて成人になると、その水分量が60%になり、60歳で50%台に落ち、80歳で35%ぐらいにまで減るそうです。
赤ちゃんのみずみずしい肌とおじいちゃんのしわしわな肌との違いは、皮膚の細胞に含まれる水の量の違いだったのです。

また筋肉は75〜80%が水で占められているのに対し、脂肪組織では10〜30%が水ですから脂肪の少なく筋肉の発達している人の方がみずみずしいということになるのです。


 体内での水の働き


体内で水はさまざまな役割を担っています。その働きを見てみましょう。

1 栄養物の溶解・運搬・排出

水は血液などの姿でさまざまな物質を溶かし込み、全身をかけめぐります。
このあらゆるものを溶かし込む能力こそが、水の最たる特徴の一つといえます。
またカラダの中のあらゆる反応は、水に溶けて初めて行われます。
水は各細胞に栄養分と酸素を渡す一方で、不要になった老廃物を回収してきます。体内で生じた老廃物は水により腎臓へと運び込まれ処理されます。(腎臓では不要になった老廃物をこすフィルターのような役割があります)
1日に腎臓を通過する水の量は、何と180リットルにものぼるそうです。
体内で水は何回もかけめぐることが分かります。

  【ちょいと雑学 水の溶解力】

水の最たる特徴の一つにその溶解力があげられます。
よくご存知の食塩は化学式ではNaCl(塩化ナトリウム)として表されます。
Na(ナトリウム)とCl(塩素)の化合物ですね。
このくっついた原子を引き離すのには大きなエネルギーが必要ですが、水に食塩を溶かすと塩素イオンとナトリウムイオンに分割するのです。(この現象を電離と呼びます)
しかし、この世のすべての分子が水に溶かすとバラバラになるわけではありません。
そうだとしたら怖くて、お風呂にも入れません。(体もバラバラ・・・(ーー;)
分子の結合パターンによるのです。
食塩はイオン結合(電気の力でくっついてます)、水にいれると電気の力が弱まり結合が解けるのです。
いずれにせよ、わたしたちは生活のあらゆる場面(料理・お風呂・洗濯・・)で水の特性を利用し生きているのです。



2 体温の調整(汗をかく重要性)


水はあたたまりやすく冷めにくいという性質があります。
私達のカラダの大部分が水で占められているのですから、外気の温度に対して体内の温度変化は少ないということになります。そればかりではなく汗や呼気にも重要な働きがあるのです。
水はふつう液体ですが蒸発すると気体の水蒸気となります。
液体から気体にするには液体としてくっついていた分子をばらばらにする熱エネルギーをもらう(うばう)必要があります。まわりからの熱エネルギーを奪うことにより、液体から気体へと姿を変えるのです。当然、熱エネルギーを奪われたまわりは、冷たくなります。このときの熱エネルギーを気化熱・蒸発熱といいます。
皮膚や肺から水が蒸発する時、カラダからは熱が奪われ体温の上昇を抑えます。もしこの蒸発熱がなければ体温は上昇する一方で高熱によりショック死に至ります。


3 浸透圧による調節


浸透圧って?
異なる2種類の溶液(ある物質をとかしこんだ液体)を半透膜(溶液の成分の一部のみ通し、他の成分は通さない膜)を間に接触させると、濃度の小さい方から濃度の大きい方へと溶媒の移動がおこります。同じ濃度になろうとする性質です。この現象を浸透と呼び、その際生じる圧力を浸透圧と言います。(ちなみにナメクジの皮膚は半透膜です)

細胞の膜は半透膜で、その細胞の周りにある水は一定の浸透圧をもっています。
たとえば血液では、いつもの浸透圧より高くなる(水の割合が減り濃度が高くなる)と、その中の赤血球に水が浸透して膨れ上がり破れてしまいますし、逆に低くなれば赤血球内の水が絞り出され縮みます。そうならないよう喉が渇き水を飲みたくなるようなしくみとなっています。

 水に感謝

私達と水との関わり合いの中で、ほんの一部について見てきましたが水の働きぶりには頭がさがります。
水に感謝し、生命体にとって欠くことのできない水を大切にしていきましょう。








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