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【本当からだに良いの？電解水】
水に電気エネルギー（電気分解）を与えると、
常水とは違った性質を持つことは前にお話しいたしました。
さて、それらの特徴は体内で、どのように作用するのでしょうか？
検証してみましょう！
※ここからの電解水についてはリバーストン社の電解還元水（プロトンウォーター）
についてお話しさせていただきます。
■ 活性酸素消去作用
いくつかの作用の中でも活性酸素を消去するという作用が、
一番注目を集めるのではないかと思われます。
雑誌・TV等においても病気を予防するために効率よく活性酸素を除去するようにと、
報道されております。
活性酸素とは通常の酸素に比べ、更に酸化力を持った変形酸素です。
通常は強力な酸化力を利用し体内に病原菌が侵入した時に退治します。
しかし過剰に発生すると体内の正常な細胞まで傷をつけるという
両刃の剣ともいえる存在です。
現代の生活環境から言うとあまりにも発生させる要因が
多すぎると言わざるをえません。
すなわち、体内で過剰に発生した活性酸素を消去しきれず
自らの細胞を破壊、突然変異を起こし、発病にいたるというわけです。
逆に、発生する活性酸素を効率よく消去（酵素・食材により）することができるなら、
自らの細胞を傷める事なく健康体を維持することにもつながるのです。
活性酸素についてさらに詳しいことはこちらへ。
さて、話しを還元水に戻しまして、
普段何気なしに、口にする水。
この水に、活性酸素を消去する能力があるものを選ぶのと
ないものを選ぶのは、えらく大きな違いとなります。
いよいよここからが本題です。
実は還元水が直接、活性酸素を消去することは確認されておりません。
（過酸化水素のみ直接消去）
なんだ、残念。と思わないでください。
還元水は、直接活性酸素を消去しない代わり、
抗酸化物質（ビタミンCなど活性酸素消去物質）の能力を
高める働きがあるのです。
言わば活性酸素消去物質の手助けをし、
その能力を高めることにより効率よく活性酸素を除去するのです。
資料提供 ㈱リバーストン 試験方法 ： ESR・電子スピン共鳴方法にて。
単位はunit/g
上の図は、O2－（スーパーオキサイドラジカル）という最も一般的な
活性酸素の消去能テストです。
ビタミンCには、本来この活性酸素を消去する能力があります。
（一番左のグラフにあたります）
純水にビタミンCを添加した場合のO2-消去活性が120unit/gであったのに対し、
水道水にビタミンCを添加した場合では80unit/gと低くなっています。
これは、いかに水道水に酸化体が多く含まれているかを物語っています。
ところが、還元水にビタミンCを添加した場合
その消去活性は170unit/gと高い値を示しています。
酸化体を含まない純水でも、その還元力は還元水に比較し
劣っていることが解ります。
このテストから食事からビタミンを摂取しても、
水に酸化体が多かったり添加物が含まれていると
ビタミン本来の活性酸素消去能力が低下する傾向がうかがえます。
ちなみに、「奇跡の水」として名高いドイツのノルデナウの水も
その水だけでは、活性酸素O2-（スーパーオキサイドラジカル）を
消去することはありませんが、
ビタミンCを添加した場合250unit/gと高い消去活性が見られます。
現在のところ、ビタミンCの能力をUPさせる要因として、
還元水、ノルデナウの水、共にある種の遊離物質がビタミンC（L-アスコルビン酸）の
炭素核と置換反応をし、活性酸素消去物質を誘発しているのではないかと研究が
進められております。
活性酸素を消去すると言う点で眺めると
長年にわたり水道水を利用するのと還元水を利用するのとでは、
大きな差がつくことは一目瞭然です。
（ビタミンCなど抗酸化物質の力を手助けするという点で、
還元水は水道水の倍以上の働きがあるからです。）
水道水→ビタミンの働きを低下。
還元水→ビタミンの働きをパワーアップ。
また、せっかく摂取する食材・お茶・健康食品にふくまれるビタミンも
水道水に含まれる酸化体によりその働きがダウンするとなれば
非効率的としか言えません。
■ 直接消去する活性酸素
還元水が直接消去する活性酸素は前にも述べたように
過酸化水素（H2O2）しか確認されておりません。
※消毒液のオキシドールは過酸化水素からできています。
細菌の膜成分から電子を奪い、破壊し細菌を殺します。
資料提供 ㈱リバーストン
上のグラフより還元水は純水やNaOHよりも明らかに消去することがうかがえます。
還元水に溶存する水素分子が活性酸素（過酸化水素）の
解毒作用として次式により期待されます。
H2O2＋H2→2（H2O）
【水素水との違い】
また、この電解によって得られる水素分子は、
単に水素ガス吹き込んだ水（水素水）の水素分子とは分子集団の違いが
見られ、電解生成の方がよりアクティブ（活発）であり
過酸化水素消去能においても優位に立ちます。
消化管内において特に過酸化水素の発生（微生物由来）がみられますが、
本来、カタラーゼという酵素により水に解毒されます。
しかし、腸内環境が乱れるとその発生量も増大し、
カタラーゼだけでは追いつかないことが予測されます。
還元水はカタラーゼ同様、腸内に発生する活性酸素を水に解毒するよう期待されます。
さらに、還元水が生体に及ぼす有効性は続きます。
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